樹木と人脈
今日の午前中は、朝倉清江さんの四柱推命の鑑定を受けていました。私たちは、そう生きたいと選択して、その日に生まれてきているのだそうです。四柱推命により、生まれてきた日が持つ様々な要素を鑑定していただくことで、私たちの個々の魂が本来求めることとは何だったのか、何のために生まれてきたのかということへの理解を深めていくもの、今日の鑑定を受けて私なりにそう理解しています。
四柱推命的な私の性質の中に"樹木 人脈 "等のキーワードがあるとのこと。私は木の性質があり、木に触れることでエネルギーチャージができるらしいのです。そう言われると行きたくなりますよね。早速、鑑定後に近所の林まで散歩に行きました。
とにかく気持ちのいい午後でした。気になる木を見つけては手で触れてエネルギーを感じ、個性のようなものを感じながら、かれこれ歩くこと1時間。自然と氏神神社に足がむき、ご挨拶に寄りました。境内には黒松の御神木や桜の木があり、手を触れると、木の持つエネルギーのみずみずしさにハッとしました。樹木にも私たち人間の血管のようなものがあって、大地から水分とご神気を通わせているのですね。

境内にベンチがあったので、そこに1人座って景色を眺めていると、神社の裏手から80代ぐらいの着物の女性が歩いてきました。軽く会釈をすると「こんにちは 今日は気持ちのいいお天気ですね」と会話が始まり、「お着物いいですね」「これね、大島紬なのよ これから日本舞踊のお稽古にいくのよ」そんなやりとりが続き、お稽古の場所や稽古場の床が硬くて足に響くこと、若い時に足を怪我したことなど、それにまつわるエピソードを色々と話してくれました。「9月に境内で夏祭りがあるから、また遊びにいらっしゃい」最後にはそう言ってお稽古に向かわれました。どうやら宮司さんの奥様だったようです。
とにかく風が気持ちのいい午後でした。
あぁ これが清江さんが話してくださった"人脈”なのですね。
いつも私の周りには、私を支えてくれる人がいた。幼少期の辛い時期にも、振り返ればいつも家族以外の誰かがいてくれて、名前も知らない人や1回きりの出会いの人もいたけれど、そうやって色々な人との人脈の中、私は生きてきたんだなと。
黒松の御神木の下で、そう思いました。
私が出会ってきた人たちは、人であって人でなく、神様の一部なのだと。
四柱推命で、人生の答え合わせをした1日でした。
今日も幸あり。
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